雨が上がった日曜の午前に昔を思い出す曇り空と大地とつむじ風

「少年」について、どう感じる?「味噌汁」って、一般的にはどう認識されているのだろうか。べつに真剣に考える気分になったわけじゃないよ。

よく晴れた木曜の晩は昔を懐かしむ

見るために散策しながらたんまり歩く動物園は、8月はすごく蒸し暑くてぐったりする。
友人夫婦と子供と私の家族と合同で入ったが、とっても暑すぎてきつかった。
たいそう暑いので、キリンもトラも他の動物もめったに歩いていないしし、奥の影に潜んでいたりで、ほとんど見えなかった。
次回は、水族館などがとても暑いときはよさそうだ。
娘がもう少し大きくなったら夜の水族館や動物園もおもしろそうだ。

具合悪そうに吠える弟と俺
友達の恋人であるSさんの食品会社で、定期的に和歌山の梅干しをお願いしている。
飲むと電話をかけてくるSさんの社員のEくんは、なぜか会話がかみ合わない。
素面のときの彼は、結構なあがり症らしくそこまでいっぱい返答してくれない。
だから、一度もEくんとは満足いくくらいコミュニケーションをとったことがない。

気持ち良さそうに跳ねる子供と横殴りの雪

夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕方。
「カンけり」で鬼になってしまった少年は、とてもお腹が減っていた。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕虜が脱走するので、もう今日の缶けりは終わりが見えない、と、逃げていく友達の背中を見ていた。
へとへとに遊び疲れて家に帰ると、扉を開けた瞬間に今日の晩御飯が分かった。
とてもうまそうなカレーの香りに、少年は「やった!」と小さく叫んだ。

雲が多い土曜の朝は立ちっぱなしで
梅雨もようやく明け、今日蝉の鳴き声に気付いて、少年は「今年も夏になったなぁ。」と思った。
あと10日ほどで夏休みという日曜のお昼前、少年は縁側でアイスを舐めていた。
頭上では風鈴がときどき小気味いい音を立てていた。
朝から暑い日で、日光が少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンという格好だ。
頬を伝って汗が流れ、アイスも溶けてきた。
少年は、近所の市民プールのプール開きに期待していた。

雨が上がった金曜の早朝はカクテルを

買いととのえた生地で、園にもう少しで行く自分の子供の入れ物を縫わなくてはならない。
それは、妻が裁縫するとはいえ、自分も絶対やだというわけではないので、大変そうだったらやってみようと思う。
持っていくものをしまう手製の袋が幼稚園に通うのに必須のようだ。
ミシンもいよいよ配達された。
使用感もみてみようと思う。

無我夢中でお喋りする家族と紅葉の山
ある気難しい内容の業務があったとき「大丈夫だろう」と考えていた新入社員の頃。
当時の自分を含む新人みんなが「過ぎちゃえばなんてことないよ」とシンプルに取り組んでいた。
そしたら教育専門の上司が注意した内容が今でも記憶に残っている。
「達成に向かって頑張って準備を進めたからこそ、過ぎてしまえば無事だっただけの話。
なので、この状況のように簡単にとらえていて、偶然仕事が簡単だったという意味ではありません。
過ぎればなんてことないといった言葉の裏にあるのは、それとは逆です。
コツコツと真面目に取り組み準備をしたからこそ、能力が業務内容を越えて、内容がスムーズに進んだという事を言っています。
じゅうぶん本気になりましたか?
甘く見ないで早く取り組んでください。」
という事。
その後、私は必死に取り組みじゅうぶん仕事をすることができた。

余裕で体操する姉ちゃんと夕焼け

鹿児島市に暮らしてみて、霊前に毎日、弔花をしている主婦が多いことに呆気にとられた。
お歳をめしたの女性は、いつも、墓前に献花をあげていないと、周辺の目が引っかかるらしい。
日ごとに、生花をなさっているから、家計の中のお花代もものすごくばかにならないらしい。
連日、周りの老齢の女の人は墓前に集まって生花をあげながら、話もしていて、霊前の暗い雰囲気はなく、あたかも、人がひしめく児童公園のようにはなやかな空気だ。

自信を持って自転車をこぐあいつと霧
盆だとしても故郷から外れていたらとたいして認識することがないが、不十分ながら、仏前のお菓子くらいはと考え家元へ届けた。
里方に暮らしていたら、香を握りしめて祖霊のお迎えに向かって、お盆の幕引きに送りにおもむくのだが、別れて住んでいるので、そのように行うこともない。
周辺の人は、線香を手に持って墓所に向かっている。
そういう様子が目に触れる。
常日頃よりお墓の周りの道路には多数の乗用車がとまっていて、お参りの人もとても多く見える。

蒸し暑い祝日の午前はゆっくりと

今日この頃、歴史小説を読破することは少なくなったが、昔に水滸伝の北方バージョンに心を奪われていた。
過去に訳された水滸伝を見た時は、つまらなくて、心を奪われなかったが、水滸伝の北方謙三版を読みふけったときは、興奮して、読み進めるのが止まらなかった。
労働の昼休みや帰ってからの食事中、湯船の中でも読破して、1日一冊ずつ読み進めていた。
登場キャラクターが人間味あふれていて、男気熱いキャラクターがめちゃめちゃ多人数で、そういったところにわれを忘れるほどはまっていた。

涼しい木曜の夕暮れはこっそりと
この一眼レフのカメラは、実は、砂浜で拾ってしまった。
その日、7月のちょうど真ん中で、はじめで、当然暑く感じた。
お台場で、大好きな恋人と喧嘩し、今日は口を利きたくないと言われてしまった。
夜中、家からここまでスクーターでやってきて、海沿いをゆっくり散歩していた。
その時、少し砂をかぶったこの一眼レフに出会うことができたのだ。
拾って、興味を持って夜の様子を一枚撮ってみた。
一眼レフの持ち主より、良い線で撮れているかもしれないと思った。
彼女の笑った瞬間撮りたいなー、とか、意外とピント調節ってめんどくさいなー、とか考えていた。
明日、どうにかして会えたら、恋人に僕が悪かったと謝ろう。
そしたら、この一眼、落とし主に届けるつもりだ。