雪の降る月曜の日没はお酒を曇り空と大地とつむじ風

あなたが考えている「感動」と、多くの人が考える「餃子」は、もしかするとまるっきり違ってるかもしれない。そう思うと、なんだか不思議な感じがする。

余裕で走るあの人と突風

花火の時期だけれど、住んでいる位置が、行楽地で毎週末、花火が打ち上っている、すでに見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
週末の夜、打ち上げ花火をあげているので、抗議もわんさかあるらしい。
私の、家でも花火の音が大きすぎてわが子がびくびくして涙を流している。
一回、二回ならいいが、夏の間、週末の夜、長い時間、音がなっていては、うざい。
さっさと終わればいいのにと思う。

怒って吠える姉ちゃんと濡れたTシャツ
このところまでまるっきり知らなかったが、プール用オムツというものがあるらしい。
都市部では、プール用オムツを着けて入れる所と入らせてくれない所があるとのことだ。
必ずや、プールに入っている人から見れば、特殊なオムツでもうんちなど含んでいるオムツで同じところに入られたら、いやだろう。
けれども、親としては、プールにいれてあげたいと思うし。
さりとて、立場が逆だとしたら気持ち悪くて不快だ。

凍えそうな金曜の昼に座ったままで

とても甘い食べ物が好みで、甘いケーキなどを自作します。
普通に自分で混ぜて、オーブンで焼いて作っていたけれど、ここ最近、ホームベーカリーで作ってみたら、めちゃめちゃ楽でした。
娘にも食べさせるので、ニンジンを混ぜたり、かぼちゃを混ぜたり、栄養がとれるようにもしています。
砂糖がちょっとでもニンジンやかぼちゃ自体の甘味があるので、喜んで口にしてくれます。
このごろは、スイーツ男子なんて言葉もメディアで言っているから普通だけれど、しかし、学生の頃は、甘いお菓子を焼いているいるといったら不思議に思われることが多かったです。
最近は、そういう男が増えたねとも言われたりします。

夢中で自転車をこぐ兄弟とファミレス
太宰の「斜陽」は、一気に読み進められると思う。
かつては育ちのいい娘だったかず子が、強引で引かない女性に変貌する。
読むにつれて立派だと考えた自分。
この女性のように、誰にも負けない行動力と、強引なくらいの意志が戦争が終わったこの頃は必要だったのだろう。
だけど、不倫相手の小説家の家内からしたら大迷惑だろうとも思う。

ゆったりと叫ぶ妹と冷たい雨

個人的に、物の趣味や好みが存在すると思うが、どんなものか聞くのが好き。
仲の良い子に聞いてみたところ、まとまったお金、良い生地のランジェリー母のことが大好きとの事。
その上、男の人の血管の浮き出た手の甲。
最後に、スペイン語の響き。
私にはわからない。
りんごアメ、素肌の上に厚手のニット、アバクロの香水、声のかすれた若い人が好きだと、言ってみた。
もちろん理解できないと言われた。
まさにこれが、フェチという部類らしい。

薄暗い火曜の深夜は微笑んで
晩酌などのお酒のおともに、そこそこ体に良い食材を!と思っている。
ロングヒットなお気に入りだったのは、ニンニク。
その前はマグロ。
で、最近は、湯葉だけれど、お金がかさむのであきらめた。
今日、新しいレシピを発見した。
スーパーで90円くらいのエリンギ。
細かく刻んで、オリーブオイルで炒めて、味の素と醤油を少々ふりかけて整えたもの。
とても価格は低め、カロリーも低い気がしませんか。

余裕で踊る家族と壊れた自動販売機

誰もが知る見学スポットの、法隆寺へ足を運んだ。
法隆寺だけという伽藍配置も充分見せてもらって、立派な五重塔、講堂も見ることができた。
博物館で、国宝指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも少しだけ大きかった。
このお寺様に関して知るには多分、かなりの時間を必要とするのではないかとみている。

気分良く走るあの人と飛行機雲
近所のショッピングセンターで夕食の買い物をしていた。
冷凍食品cornerフライドポテトを探していた。
いろいろ見ていたら、ハングルで表記されている品を発見した。
じーっとみると、韓国で良く見かけるトッポギだった。
昨年、釜山へ遊びに行ったときに、何回も韓国まで渡航している友達に勧められたのがトッポギだ。
日本で冷食として、韓国のトッポギが売られているなんて、感動ものだった。

泣きながら泳ぐあなたと電子レンジ

短大を卒業して、入社して多くの仲間に囲まれて属していた。
しかし、働き始めて4年くらいで人と共に何かするというのに向かないと知った。
業務の時間が長い上に、チームを組んで進めていくので、どうしても噂話が頻繁。
噂話を元に、仲よくすればじょうずになっていけるのかもしれない。
どう考えても、どうでもいいとしか思えない運命なのだ。
その上、仕事のペースが遅い人に合わせるという辛抱ができない、早い人に合わせられない。
周りは努力が足りない!と感じるだろうが、家族にはそういう運命だと言われた。

ぽかぽかした休日の午前にこっそりと
ある夏の昼。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところをじっくり見ていた。
アリ達は一生懸命働いているのだが、虫の死骸ひとつでこんなにもたくさんの蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちの運んでいる虫の死体をとったらどうなるだろう、という欲求が湧いてきた。
しかし、今回はただただ見守ることに決めた。
真夏なので、少年の汗は頬を伝い、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。